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「未経験から設計職へ。暮らしに寄り添う提案がしたかった」元・賃貸営業がKULABOで見つけた“手に職”のキャリア

2025.06.19

2025.06.20

氏名:大竹理沙
入社年月:2022年6月
創業学校名・学部:関西学院大学 総合政策学部
職種:KULABO リノベーション設計
趣味:旅行

目次

  1. これまでのキャリアについて
  2. KULABOを選んだ理由
  3. 入社後のギャップ・印象について
  4. KULABOの設計業務について
  5. これから挑戦したいこと

これまでのキャリアについて

最初に働いたのは、賃貸に特化した会社でした。客付け営業をしながら、物件撮影や記事執筆も行っていました。その後は法人営業に異動し、賃貸物件の空室に対するリノベーション提案にも携わるようになりました。

営業企画としてCSの立ち上げや、リノベーション後の顧客満足度を高めるための提案企画も経験しました。でも、だんだんと自分の中で「これ以上できることがあるのでは」と思うように。6年ほど勤める中で、ある程度業務の要領も掴み、変化を求めるようになったんです。

加えて、頑張りに対しての報酬が少ないと感じる場面も多く、社内で技術職への異動も相談しましたが、給与は下がるという状況。賃貸向けのリノベーションもパッケージが多く、ゼロからデザインを起こせる環境ではありませんでした。

KULABOを選んだ理由

そんな中、コロナ禍で働き方が大きく変わり、自分と向き合う時間が増えました。

周囲の人たちが建築士の資格を取っていたこともあり、「今からでも“手に職”をつけたい」という想いが強くなり、資格を取得。実は、SEなども選択肢にありましたが、私はやっぱり「暮らしに寄り添う提案がしたい」という軸がぶれませんでした。

KULABOの面白いところは、設計職であっても成果に応じたインセンティブがあること。設計・営業・施工で工事金額を三分割し、成果に応じてしっかりと報酬が還元される仕組みがあるんです。

加えて、社員の皆さんがとにかく前向きでポジティブだったこと。新しいサービスや商品を積極的に導入していて、「ここでならチャレンジできそう!」と感じたのが、入社の決め手でした。

※KULABO店内

入社後のギャップ・印象について

KULABOに入社して設計職としてのキャリアをスタートした当初、私は完全な未経験者でした。
それまで設計図に触れたこともなく、「正直、何から学べばいいのかすらわからない」そんな手探りの状態からのスタートでした。

図面の描き方はもちろん、社内のシステムや設計に関わるルール、建材や設備の基礎知識まで、すべてが新しく、最初の頃は不安と緊張の連続だったのを覚えています。

ただ、そんな自分を支えてくれたのが、KULABOの「人のあたたかさ」と「相談しやすい雰囲気」でした。
設計って、どうしても「一人で黙々とやる仕事」のイメージがあるかもしれませんが、KULABOではコミュニケーションが活発で、むしろ一人で抱え込まないことが当たり前なんです。

実際に、他の設計士が描いた図面を見ながら学んだり、社内検査に同行して現場感覚を身につけたりと、自然と学びの機会が日常に組み込まれている環境が整っていました。

設計未経験からのチャレンジに不安はありましたが、「ここならできるかも」と思わせてくれたKULABOの雰囲気と、支えてくれる先輩方がいたからこそ、今の自分があります。

KULABOの設計業務について

KULABOの設計職は、いわゆる“パッケージ化された商品”を提案するスタイルではありません。
あらかじめ決まった型やプランがあるわけではなく、お客様一人ひとりのライフスタイルや理想の暮らしに合わせて、ゼロから設計を組み立てていきます。

だからこそ、設計士一人ひとりの提案力や創造力が大きく活かされる環境です。建具や家具、照明、素材なども、日々アンテナを張って情報収集をしています。実際に社内では、設計職同士で月に一度ほどミーティングを開き、「こんな新しい素材見つけました」「この商材、今後トレンドになりそうです」といった情報共有を積極的に行っているんです。

お客様に「想像以上の住まい体験」を提供するにはどうすればいいか?
チーム全体がそれを本気で考えている会社なので、営業・設計・施工の垣根も低く、立場を越えた連携が当たり前のように行われています。
同じゴールに向かって「お客様の満足度をいかに高められるか」を常に意識している文化が、KULABOには根づいていると感じています。

これから挑戦したいこと

今後は、もっと高いクオリティのリノベーションを提案できる設計士になっていきたいです。

特に、高級層のお客様にも満足いただけるような、上質な素材・空間の提案ができる設計士になることが今の目標です。
そのためには、ヒアリング力や提案力はもちろん、図面を描くスキルや、施工に関する知識ももっと磨いていく必要があると感じています。

また、KULABOでは設計士自身が内装までトータルで決められるので、
お客様が頭の中で描いている“理想の空間”をそのまま具現化してあげられるスキルを身につけていきたいと思っています。

将来的には、今よりももっとKULABOの“設計の顔”といえるような存在になれたら嬉しいです。
お客様にとっても、チームにとっても「頼られる存在」になれるよう、これからもチャレンジを続けていきたいです。

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